世界の偉人の習慣を３つ紹介

良い習慣が良い人生を作る、といいますが良い習慣って何でしょう？早起き？腹八分目？
世界の偉人たちは自分たちのやりたいことを成し遂げるために、変わった習慣を持っていました。
これをまねれば、あなたも偉人になれるかも？今すぐできる偉人の習慣を３つ選んでご紹介します。

こんな人におすすめ

・偉人たちの習慣に興味がある
・人生をよくするうえでのヒントが欲しい

はじめに

コロナの影響で在宅勤務が続く中、自分の時間が増えた方が多いと思います（私もそうです）。1日中家にいるとどんな1日にするか自分次第になります。会社が管理してくれなくなるんですよね。

そういった自由を与えられたときに、人生の質を左右するのは「習慣」だと思います。偉人たちの習慣を知ることが人生のヒントになるかもしれません。

自分の残り寿命を確認する

パトリック（ジョン）・コリソン

コリソン兄弟（兄：パトリック　弟：ジョン）はシリコンバレー史上最年少で億万長者（資産10億ドル超）になったことで知られる起業家です。

なんとパトリック28歳・ジョン26歳のときにはすでに億万長者として認められていたそうです。

コリソン兄弟はStripeという会社でオンライン決済サービスを提供しています。この市場の王者はPaypalですが、Paypalには複雑さや不便さといった弱点がありました。そこに目を付けたコリソン兄弟はよりシンプルな決済方法を開発し、そのおかげでStripe社は急速な勢いで成長することができました。

そんな兄パトリックの面白い習慣が自宅のパソコンに残りの寿命を表示させているということです。これによって日々時間を大切にする覚悟を新たにしているとか。

確かに私を含め、普段の生活で残りの人生の時間を意識しながら生活している人間は限られています。せっかくの休日に寝だめしたりゲームしたりしてしまうのもこの覚悟が足りないからということもあるでしょう。

今すぐスマホ（PC）にダウンロード！！

というわけで、この記事を読んでいる方は今すぐこの習慣に取り組んでみましょう。
以下にスマホやPCで残りの人生の時間をカウントダウンできるアプリを紹介しておきます（笑）

Lifetimer+（ライフタイマー プラス） （App Store）

あなたの「残り」の人生時計（Google Store）

あなたの寿命までの時間(年数で、月数で、日数で、時間で、分で、秒で)を表示しておくツール（Vector）

私も早速PCのデスクトップに常駐させています。

ランチを減らして集中力を高める

ウォルト・ディズニー

世界のエンターテインメントの王者、ウォルト・ディズニーはみなさんご存じだと思います。彼の信条の一つとして「腹いっぱいにランチを食べると、頭の働きが鈍くなる」というのがありました。そのため、サラダなど消化しやすい軽食とトマトジュースだけでランチを済ましていました。

また、それに合わせて社員にも長い昼休みを与えなかったそうです。（ブラック経営者か）

確かにランチを食べた後の時間は急速な睡魔に襲われて、仕事がはかどらないという経験を私たちもしています。昼食を軽めに済ますのは仕事効率化の手段としてありかもしれません。

いっそ、食事の回数を減らすというのもあり

そもそも現代人にとって1日3食は食べ過ぎみたいです。大変な農作業をしていた昔の人ですら1日2食で生活していたのですから。食事回数自体を減らすというのもありかもしれません。詳しく調べた記事がありますので、参考にしてみてください。

食費節約！健康増大！1日1食(2食)の効果を探る

立って働く

アーネスト・ヘミングウェイ

ノーベル文学賞を受賞したアメリカの小説家です。『老人と海』が代表作として有名ですね。ヘミングウェイの文の特徴は短い文章で、客観的な事実だけを書くドライなスタイルです。

そして、これを表現するための習慣が「立って書く」ことだそうです。座って書くとのんびりとした一文になりがちだそうで、それを避けるためにこの習慣を確立したとか。

確かに多くの研究で立って働くことで頭脳が活性化され、集中力が高まることが実証されています。私もオフィスで立ち会議を経験したことがありますが、無駄話が自然と減るので確かに効率アップを感じます。1日ずっとはつらいですけどね。

仕事部屋にはぜひ立ち机の導入を

そんなわけでぜひ立ち机の導入を検討してみてはいかがでしょうか。ノートPCや紙の書類系の作業であれば1台あると捗るかと。

最後に：習慣が人を作る

アリストテレスの有名な言葉に

人は物事を繰り返す存在である。したがって、優秀さとは行動によって得られるものではない。習慣になっていなければならないのだ。

というものがあります。優秀になるためにはどれほど多くのよき習慣を身に着ける必要があるということですね。そして、習慣というものは往々にして「環境」によって自然と形作られるものです。

人生の残り時間タイマーしかり立ち机しかり一つ一つは些細な工夫ですが、こうしたことを積み重ねることであなたの習慣に大きな変化をもたらすかもしれません。

参考文献

以下の書籍を参考にしました。今回紹介したもの以外にも面白い習慣が目白押しです（まねできないものもありますが・・・）。あなたのライフハックのヒントになるかもしれません。