「CodeCampGATE」というプログラミングスクールがいいと聞いたんだけど、どうかな?
他のスクールと比べてどんな特徴があるの?
カリキュラムは?
こんな疑問をお持ちの方へ
本記事では「CodeCampGATE」について詳細に解説いたします。
プログラミングスクールは通うだけでもかなり高額なので、申し込むには安心できる情報が必要ですよね?
本記事を読めば「CodeCampGATE」の特徴や他スクールとの違いがわかるようになりますよ。
※本記事は2020年6月に執筆したものです。最新情報は必ず公式HPをご確認ください。
Contents
- 1 結論:CodeCampGATE(コードキャンプゲート)はどうなのか?
- 2 この記事の信憑性
- 3 CodeCampGATE(コードキャンプゲート)とは
- 4 CodeCampGATE(コードキャンプゲート)の特徴
- 5 CodeCampGATE(コードキャンプゲート)の運営会社
- 6 CodeCampGATE(コードキャンプゲート)のカリキュラム
- 7 CodeCampGATE(コードキャンプゲート)の期間・サービス内容・対象年齢・料金
- 8 CodeCampGATE(コードキャンプゲート)を卒業するとどうなる?
- 9 CodeCampGATE(コードキャンプゲート)に向いている人
- 10 他スクールの競合はTechAcademy
- 11 CodeCampGATE(コードキャンプゲート)の口コミ
- 12 まずは無料相談会に行ってみよう
- 13 スクールを検討するうえで必ずやってほしいこと
結論:CodeCampGATE(コードキャンプゲート)はどうなのか?
本ブログでの「CodeCampGate」の評価は「B」とします。手厚いマンツーマン指導が特徴のオンラインスクールですが、これだけだと強くお勧めするには弱いと判断しました。
それでも、手厚く見てもらいたい人にはお勧めできるスクールだと思います。
本ブログでは以下の基準でスクールをランク付けしています。
S・・・文句なしにおすすめできる本ブログ一押しのスクール
A・・・他スクールと比較しても優位性のあるサービスを提供している良スクール
B・・・悪くはないが、特に強くお勧めできる特徴をもっていないスクール
C・・・料金やサービス面で他スクールより劣っており、おすすめできないスクール
※評価は変動する可能性があります。あらかじめご了承ください。
※評価については客観的な視点を心がけていますが、絶対ではありません。個人によって適切なスクールは異なることをご認識ください。
※ランク付けの対象は就職・転職を想定した専門コースを想定しています。これにあてはまらない一部のスクールレビュー記事にはランク付けをしていないものもあります。
※無料カウンセリングのみの申し込みであれば、費用は一切かかりません
この記事の信憑性
本ブログの著者は26歳まで文系の学生ニートでしたが、未経験のSEとして就職しました。その後、別の大手IT企業に転職。
「CodeCampGATE」のようなスクールに通学し、現在は年収を大きく上げて更に別企業へ転職予定です。
こうした経歴から、この界隈の事情にはかなり精通していますので、他のブロガーよりリアルな視点で分析をすることができます。
また、他サイトのスクール関連記事はアフィリエイトで売り込むために無条件に好意的な記事を書いているケースが多いです。が、本ブログでは悪い評判や気になる点があるときはちゃんと記載するようにしております。
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)とは
20代限定のエンジニア転職を志望する人のためのオンラインプログラミングスクールです。手厚いマンツーマン指導により4か月でWeb系エンジニアの就職を実現します。
なお、エンジニア転職とは別にIT教養をつけるためのライト層向けコースを扱っている「Codecamp」も存在します。
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)の特徴
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)の特徴としては以下があげられます。
- マンツーマン指導(朝7:00から夜23:00まで幅広い時間帯でレッスン可能)
- マンツーマン指導はメンタリングではなく個人レッスン
- 担当講師は指名可能
- エンジニアメンターとのチーム開発演習
- 20代限定
- 完全オンライン
また、他スクールと共通している特徴として、以下のものがあります。
- 現役エンジニアによる講師陣
- 転職支援あり
- チャットによるサポート(時間内であればいつでも質問可能)
- オリジナルサービスの開発(ポートフォリオ作成可能)
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)の運営会社
運営会社は以下の通りです。CodeCamp系の教育事業を中心に行っている会社です。子供向けや法人向けの教育も行っているので実績は豊富ですね。
会社名 | コードキャンプ株式会社 |
代表者 | 堀内亮平 |
主要株主 | フューチャー株式会社(東証1部上場)、経営陣 |
設立 | 2012年12月21日 |
所在地 | 東京都新宿区西新宿7-22-35西新宿三晃ビル4階 |
親会社であるフューチャー株式会社は有名なITコンサル & SIerである「フューチャーアーキテクト株式会社」の持株会社ですね。
余談になりますが「フューチャーアーキテクト株式会社」は要件定義~開発まで外注に頼ることなく請け負える技術をもっている会社です。ここ就職できれば結構いい給料もらえるんですよね。
昔、転職活動で面接を受けたことがあります。落とされたけど。
法人研修導入は以下の実績があります。有名企業がおおいですね。
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)のカリキュラム
期間は4か月になります。他スクールと比べても標準的な期間です。
1・2か月目は基礎を学んで、3・4か月目は実践演習を行っていく流れですね。実装部分ではものを作るだけでなくソースコードレビューなど現場の仕事を意識した内容が取り入れられているので、転職したあとでも役立つカリキュラムになっていると思います。
マンツーマンレッスンが最初の2か月で20回も受けられるのは、他スクールで類を見ない手厚さです。
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)の期間・サービス内容・対象年齢・料金
サポート内容や料金は以下の通りです。
料金は消費税も合わせると525,800円。安いほうではありませんが、超手厚いマンツーマン指導を受けられるので妥当な金額かと思います。
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)を卒業するとどうなる?
エンジニアへ転職する道が開かれます。例えITと全く関連のない職種だったとしても、IT企業にエンジニア職として勤めるという夢をかなえることができます。
受講生の80%が未経験から転職しているので、実績は確かです。
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)に向いている人
以上の特徴を踏まえた上でCodeCampGATEに向いている人はこんな人です。
- マンツーマンで徹底的に手厚く指導してもらいたい
- 早朝や深夜など他のスクールでは難しい時間帯に勉強したい
- 地方在住などの理由でオンラインで受講したい
最大のメリットは時間や場所を選ばずに学習を継続できる点ですね。特に忙しい社会人は残業などで講義の時間に間に合わないこともしばしばなので。
手厚いマンツーマンレッスンによりわからないところは随時解決しながら進められるので、効率的に学習を勧められるのも魅力的だと思います。
他スクールのマンツーマンは「メンタリング」形式が多くあくまで自己学習をサポートするのがメインですが、「TechCampGate」では個人レッスンですので、講師の手厚い指導のもとで学習を進めることができます。
他スクールの競合はTechAcademy
オンライン・マンツーマンが特徴のCodeCampGATE(コードキャンプゲート)ですが、同様の特徴をもったスクールとしては「TechAcademy」があげられます。
結論、就職先はとりあえずどこでもよいので、手ごろな値段で早くエンジニアとしてのスタートラインを切りたいのであればTechAcademy。自社開発企業への就職可能性を残したいのであればCodeCampGateを選べばよいかと思います。
以下に比較表を載せてみます。
CodeCampGATE | TechAcademy(エンジニア転職保証コース) | |
期間 | 4か月 | 12週間 |
受講形態 | オンライン | オンライン |
マンツーマン学習形態 | レッスン | メンタリング |
料金(税抜) | 478,000円 | 298,000円 |
年齢制限 | 20代 | 32歳以下 |
転職保証 | なし | あり、東京勤務が対象 |
マンツーマン指導頻度 | 週2~3回 | 週2回 |
講師・メンター | エンジニア | エンジニア |
マンツーマンの対応可能時間帯 | 7時~23時 | 13時~23時 |
学習言語 | Javascript,PHP | Java |
価格訴求力・年齢制限・転職保証ではTechAcademy、その他の要素ではCodeCampGateにアドバンテージがあります。
TechAcademyの転職保証は一見魅力的に見えますが、実際に就職している先は受託開発やSESの企業が多いです。多くのエンジニアが希望する自社開発企業へ就職できる割合が少ないので、あまりうまみがある制度ではありません。
TechAcademyの学習言語がJavaですからね。受託やSESで扱うことが多い言語です。逆にPHPは自社開発で結構使っている言語なので就職先を考えるとCodeCampGateのほうが魅力的に感じます。
ただし、自社開発企業は入社難易度が高いのでCodeCampGateに通ったからといって、就職が保証されるものでもありません。ご注意を。
知らない人のために、自社開発企業・受託開発・SESの違いは以下の通り
IT企業と一口に言っても様々な形態が存在し、一般的に自社開発企業 > 受託開発 > SES の順で待遇や得られるキャリアが良くなると言われています。
それぞれ以下のような特徴があります。
【自社開発企業】 = 自社でサービスを開発・運営している企業
・会社が報酬を上げやすく、優秀なエンジニアが集まりやすい
・新しい技術や開発手法にチャレンジでき、スキルアップしやすい
・要件や仕様、開発スケジュールを自分達で決めることができる
・製品やサービスの企画から関われることがある
・努力が数字やデータに反映されやすく、モチベーションが上がりやすい
・どのスクールに通っていたとしても、未経験からの入社難易度が高い
【受託開発企業】= 顧客からシステム開発案件を受託して開発している企業
・その企業の得意分野の技術を使う仕事を受託することが多いため、入社前から経験できる技術がわかりやすい
・研修制度が充実しているところが多い
・クライアントがいるので納期が厳しい
・下請けなので給料が安い
・入社難易度は中くらい、自社開発企業よりは入社を狙える
【SES企業】= 顧客先にエンジニアを派遣してお金を稼いでる企業
・下請けなので給料が安い
・職場環境や得られる技術は相手顧客に依存する
・製品・サービスの企画(上流)から携われる機会は稀
・複数の客先を見て回ることができるので、色々な経験ができる
・未経験でも入れる可能性が高く、業務経験を積む手段として勤めるのはあり
(そのため、SESが絶対悪というわけではない。私もここからキャリアスタートしました)
SESだとスクールに行かなくても未経験で入社可能なレベルです。それが良いところでもあるのですが、せっかくスクールにいくならば自社開発企業を目指しましょう。
受託やSESでもいいと割り切れる人であれば、TechAcademyの値段の安さは魅力的です。
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)の口コミ
いくつか受講生のインタビュー記事を引用いたします。残念ながら(?)ネガティブな口コミは見当たりませんでした。
エンジニアとして仕事をやり切れる根拠と実績を得ることができた
CodeCampを受講した後の転職活動では自分のポートフォリオやコードを見ていただけることが多く、これまでと違って自信を持って話すことができたので、独学だけの時よりも手応えを感じることができたと思います。
引用元:https://blog.codecamp.jp/hatagishi_interview_codecampgate
独学の時は、エンジニアになりたいという熱意だけで乗り切ろうとしていましたが、それだけでは不十分でした。
熱意を裏付ける根拠や実績がやっぱり大切で、プログラミグを基礎からしっかり学んだことで、これができると証明できれば、企業側もやる気や熱意をちゃんと評価してくれます。
最終的に、CodeCamp受講後の転職活動では6社から内定をいただくことができました。これからは、自社サービスの開発と受託開発を行っている企業でWebエンジニアとして働きます。
基礎がない分野で独学するのはやはり大変で、この方も苦労されたようです。
スクールに通うことで体系的に学習ができますし、卒業まで勉強した実績は転職時に能力と意欲の証明になるので有利になりますね。
オンラインでもリアルで指導されるのと変わらないクオリティ
最初は複数の先生からレッスンを受けていたのですが、その後は自分に合っていると思った先生に固定して学習を進めていきました。特に高野先生と池田先生にはよくお世話になりましたね。
引用元:https://blog.codecamp.jp/miyata_interview_codecampgate
自分の書いたコードをレビューしながら上手く動かすための書き方を指導してくれたり、実際の現場ではこういう風に書くということを教えてもらったり。
オンラインということでどこまで手厚く指導が受けられるのか不安も合ったのですが、実際に受けてみるとリアルで指導されるのと変わらないクオリティだと感じました。
複数の講師から自分に合う人を選べるのはプラスポイントですね。マンツーマンで手厚く見てくれるのも安心できます。
早朝と夜に集中して勉強した
職場にPCを持ち込むことができなかったので、出勤前の朝と仕事後の夜に集中してコードを書いて、レッスンを受けました。
引用元:https://blog.codecamp.jp/kurosawa_interview_codecampgate
毎日、一緒に入った同期がどこまで学習を進めているかオンラインで見ることができたので、負けていられないと思いながら頑張って学習を進めていました。
一番苦労したのはPHPのカリキュラムに入ってからです。「なにがわからないのかわからない」という状態だったので先生に思い切ってそう伝えて、一から丁寧に教えてもらいました。
レッスンを受ける前には、どこがわからないのか、何を解決したいのかを明確にしてから効率よくレッスンを受けるように心がけていたのですが、わからないと正直に言うことも大切だと思います。
学習の途中に、勤務日が不規則になるという予期せぬ事態があって後半はかなりギリギリでしたがなんとか最終課題までクリアすることができました。
正直、途中で「もうムリかも…」って諦めかけたこともあったんです。でも、ここで諦めたら終わりだなと、自分にとっては最後のチャンスなんだと思って。朝から晩までこもって必死に勉強していました。
不規則な働き方でも、朝から夜の遅い時間までレッスンをできる先生がたくさんいたので、どうしてもこの日にレッスンを受けたいとか、この時間に受けたいという希望の通り学習できて良かったです。
この方は仕事以外の時間をとことん勉強に費やしている印象です。ここまでできる覚悟と根性が素晴らしいですね。
ただ、やはり技術はスクールに通ったからと言って楽に身につくものではありません。これくらいの覚悟を持っておくのが望ましいですね。
まずは無料相談会に行ってみよう
ここまで色々と書いてきましたが結局は直接体験してみるのが近道です。ネット上の情報は誇大なことや正しくない情報もありますので、自分の足で直接情報を取りに行くことを強くお勧めします。
CodeCampGateの無料カウンセリングは以下より予約できますので、ぜひ検討してみてください。
※無料カウンセリングのみの申し込みであれば、費用は一切かかりません
スクールを検討するうえで必ずやってほしいこと
スクール選びで失敗しないコツというものがあります。
それは3つ以上のスクールに直接足を運ぶこと。
なぜなら、複数のスクールを比較検討しないとそれぞれの良さ悪さがわからないからです。どんなに評判が良いスクールでもあなたには合わない可能性があります。
私自身もスクールを検討するときはネットのレビュー記事をみるだけでなく、複数のスクールの担当者と直接お話をするようにしました。
結果、インターネットの公式ページをみて良さそうだと思ったスクールが実はいまいちで、自分の中で控えだったスクールが実は良かったという経験もしました。
直接見に行ったおかげで自分に合うスクールを選ぶことができ、年収を150万円以上上げて転職することができました。
重ねてのお願いで申し訳ないのですが、決して安い買い物ではないのでインターネットの情報だけで判断しないようにしてくださいね。
※無料カウンセリングのみの申し込みであれば、費用は一切かかりません
他スクールのレビュー記事です。
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