「Tech::CAMP(テックキャンプ)」のプログラミング教養がいいと聞いたんだけど、どうかな?
どんな特徴があるの?カリキュラムは?
本記事ではこのような疑問にお応えすべく「Tech::CAMP(テックキャンプ)」のプログラミング教養コースに特化して詳細に解説いたします。
本ブログの著者は26歳まで文系の学生ニートでしたが、未経験のSEとして就職しました。その後、別の大手IT企業に転職。
「Tech::CAMP(テックキャンプ)」のようなスクールに通学し、現在は年収を大きく上げて更に別企業へ転職予定です。なので、この界隈の事情にはかなり精通しています。
また、本記事は実際に「Tech::CAMP(テックキャンプ)」のカウンセリングを受けて、執筆していますのでその点でも信憑性があるかと思います。
プログラミングスクールは通うだけでもかなり高額なので、申し込むには安心できる情報が必要ですよね?
本記事を読めば「Tech::CAMP(テックキャンプ)」のプログラミング教養の特徴や他スクールとの違いがわかるようになりますよ。
なお、「Tech::CAMP(テックキャンプ)」全般については以下の記事に詳しいので、エンジニア転職コースも併せて知りたい方はこちらを参照ください。
TECH::CAMPのプログラミング教養の無料カウンセリングのリンクは以下です。
Contents
Tech::CAMP(テックキャンプ)のプログラミング教養とは
エンジニアとして転職するほどではないがプログラミングや技術に関心がある方に最適なコースです。本コースで学習すれば一通りの技術を身に着けることができます。
例えば、WEBアプリのコースであれば独力でプロトタイプのアプリを作れるようになるところまではいきます。
Tech::CAMP(テックキャンプ)のプログラミング教養の特徴
本コースの特徴は以下があげられます。
- 教室(東京・大阪・名古屋)とオンラインを選べる
- 13:00~22:00であれば質問し放題
- パーソナルメンターが週1回進捗管理
以下、上記であげた特徴について解説します。
教室(東京・大阪・名古屋)とオンラインを選べる
オンラインが選べるので近くに教室がないかたでも勉強することができます。また、教室に通える方は自分のスタイルに合わせて使い分けができるので便利ですよね。
家で集中できない方は教室に行って、時間がない日は自宅でオンラインみたいな使い方ができそうです。
13:00~22:00であれば質問し放題
講師の数が少なかったり、質問回数に制限があったりするスクールもありますが、TECH::CAMPでは質問し放題です。勉強途中で行き詰って、悩まずに済みそうですね。
パーソナルメンター(学習の進捗管理)週1回
担当のメンターが一人一人についてくれるので、だれることなく学習を進めることができます。独りだとモチベーションを保つのが大変ですし、学習の進め方に不安を抱えることもあるのですが、そうした部分をメンターと共有できるので精神的につらい思いをしなくてすみそうです。
Tech::CAMP(テックキャンプ)のプログラミング教養のカリキュラム
大きく分けて3つのカリキュラムがあります。どれか一つを選ぶのではなく、好きなものを好きなだけ学習できます。全コースを学習することもできますよ。
WEBコース
基本となるコースで大半の方がまずはこちらを受講されるようです。HTML/CSS やRubyを学んで、独力でWEBアプリを作れるようになることを目指します。
エンジニアで何か作るとなるとまず思い浮かぶのは本コースで学ぶ技術たち。別の「エンジニア転職」もこちらのカリキュラムを深めたものが使われているようです。
「プログラミング教養」は転職を目指すコースではありませんが、仮にエンジニアになるとすると最も求人が多く求められているのがWebコースで学ぶ技術ですので、おすすめです。
AI・Pythonコース
AIや機械学習に強いPythonを学ぶコースです。昨今のAIブームやPythonの人気高騰も相まって、関心がある方は多いでしょう。私も(駆け出しレベルではありますが)、この分野が専門であるのでカウンセリングではカリキュラムを色々見させてもらいました。
結論としては、Pythonの文法や機械学習の概要を理解するには十分だと思います。線形回帰からディープラーニングまで、コーディングをしながら実装することができます。
本コースの最後にはAIを使った株価予測アプリを作成する、というのもありますので一通りのアウトプットまで出すところまで学習できます。
一方で機械学習の根本を理解するのに必要な統計・数学はさらっとしかやりません。実ビジネスで最も課題となる「そもそもAIに学習させるデータをどうやって用意するか」にも触れません。作業工程の9割以上を占める「データ前処理」もさらっとしかやりません。
これらの課題をスクールで教えられるかといったらなかなか難しいです。データをそろえるためにはデータ基盤とかインフラとかの知識が必要ですし、データの前処理は知識よりも演習量がものをいう世界です。
「プログラミング教養」を受講する社会人の方はビジネスサイドでAIを活用できるようになりたい方が多いと思いますが、本コースで学ぶ際は「AIを使う以前の課題」が実ビジネスで存在することを念頭に置いておくべきです。
専門分野なので色々書いてしまいましたが、PythonやAIや機械学習がチンプンカンプンなレベルの方にはお勧めできます。AIや機械学習を使った開発の全体像は見えるようになるので、触りとしては最適です。
デザインコース
Webデザインを取り扱ったコースです。デザインは完全に私の専門外ではあるのですが、Webエンジニアの需要の高まりを受けて、Webデザイナーの需要も併せて伸びているようです。
デザインはセンスによるところが大きいと思われがちですが、実はしっかりとしたロジックが存在しちゃんと学習すれば、誰でも良いものを作ることができます。
こちらは単独で受講する方は少なく、Webコースと合わせて学習する方が多いみたいですね。
興味を持った方は以下のリンクから無料カウンセリングのページへ飛べますので、ご検討ください。
Tech::CAMP(テックキャンプ)のプログラミング教養の料金
以下の通り、入会金(198,000円) + 月額料金(19,800円/月)になります。
大体4か月~半年で卒業される方が多いようです。半年間通学したとすると、税込326,700円になります。やはり教室を構えている分高くなりますね。とはいえ、初心者が独学だと辛い部分もあるので、手厚く効率的に学習したい方はケチらないほうがいいかと思います。
Tech::CAMP(テックキャンプ)の受講生はどんな人が多い??
社会人7割、大学生以下3割くらいみたいです。社会人で受講する方の業種や職種は様々で、営業や事務職、現役のSEの方もいらっしゃるみたいですね。
たとえエンジニアでなくてもビジネスでITの知識は必須になってきていますから、こうしたスクールの需要は今後も伸びていくでしょう。
大学生は意外なことに文系の方が多いみたいです。理系のように大学では学ぶ機会がないし、そもそも基礎がないので勉強方法もわからない、という方には確かにTECH::CAMPの「プログラミング教養」は最適ですね。
新卒採用であれば、本コースで学習した実績で意欲を買われて大手IT企業に就職することも可能だと思います。
Tech::CAMP(テックキャンプ)のプログラミング教養に向いている人
プログラミング教養は以下の方に適しています。
- オンラインで受講したい方。もしくは教室も併用して利用したい方。
- エンジニア転職するほどではないが、ITの基礎技術を学びたい方。(特にRuby、Python)
- マンツーマンのメンターに学習状況を管理してもらいたい方、
- プログラミングの勉強のとっかかりがつかめない方
逆にある程度基礎がある方や独学で行ける方は別の方法を検討したほうがよいでしょう。例えば、Pythonの学習を独学でもう少し安く済ませたい方は、PyQなどのオンラインサービスを使うのがベターだと思います。
PyQの関連記事はこちらです。
まずはTech::CAMPの無料相談会に行ってみよう
ここまで色々と書いてきましたが結局は直接体験してみるのが近道です。ネット上の情報は誇大なことや正しくない情報もありますので、自分の足で直接情報を取りに行くことを強くお勧めします。
Tech::CAMPの無料カウンセリングは以下より予約できますので、ぜひ検討してみてください。
※無料カウンセリングのみの申し込みであれば、費用は一切かかりません
スクールを検討するうえで必ずやってほしいこと
スクール選びで失敗しないコツというものがあります。
それは3つ以上のスクールに直接足を運ぶこと。
なぜなら、複数のスクールを比較検討しないとそれぞれの良さ悪さがわからないからです。どんなに評判が良いスクールでもあなたには合わない可能性があります。
私自身もスクールを検討するときはネットのレビュー記事をみるだけでなく、複数のスクールの担当者と直接お話をするようにしました。
結果、インターネットの公式ページをみて良さそうだと思ったスクールが実はいまいちで、自分の中で控えだったスクールが実は良かったという経験もしました。
直接見に行ったおかげで自分に合うスクールを選ぶことができ、年収を150万円以上上げて転職することができました。
重ねてのお願いで申し訳ないのですが、決して安い買い物ではないのでインターネットの情報だけで判断しないようにしてくださいね。
最近のコメント